ヴィニシウス以外の大きな補強はなく、さらなる戦力ダウンは避けたいところ

　レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチとMFマテオ・コバチッチには移籍の噂が浮上している。しかし、フレン・ロペテギ新監督は二人の主力選手は「レアルでハッピー」だと流出に否定的な考えを示した。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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　背番号10を背負うモドリッチにはセリエA・インテルへの移籍が噂されている。さらにジネディーヌ・ジダン前監督の下ではバックアッパーに甘んじていたコバチッチは移籍を強行するために練習ボイコットをしていると報じられていていた。

　不動のエースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ電撃移籍。今夏はブラジルの逸材FWヴィニシウス・ジュニオールら若手を獲得した以外に目立った補強に動いておらず、これ以上の選手流出はさらなる戦力ダウンに直結する。

「私はモドリッチとコバチッチがレアル・マドリードでプレーすることに満足していると考えている。コバチッチについてみんなが話しているような事実はない。彼はチームメイートと一緒に練習している。少しの問題もないよ」

　ロペテギ監督はこう語り、ロシア・ワールドカップ準優勝メンバーの二人はレアルで満足していると強調していた。