指揮官は「最高のものを引き出させているとは思っていない」と言及

　マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、フランス代表MFポール・ボグバについて言及。優勝したロシア・ワールドカップ（W杯）での好パフォーマンスはサッカーに専念できていたからだとし、ユナイテッドでは「最善を尽くせていない」と見解を述べた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

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　昨季はユナイテッドでレギュラーから外される時期もあったポグバだが、ロシアW杯ではフランス代表の主力としてプレー。6試合に出場して1得点と20年ぶりの優勝に大きく貢献した。

　モウリーニョ監督は現在ロサンゼルスで休暇中のポグバに、ロシアW杯でのパフォーマンスをプレミアリーグの新シーズンでも再現してくれることを期待しているようだが、そのためにも「集中する」必要があると説いている。

　記事では、モウリーニョ監督が「私は彼から最高のものを引き出させているとは思っていないし、彼がベストを尽くせるようにしなければならない」と主張。さらに、「W杯は彼のような選手がベストを尽くすための完璧な大会だと思う」と言葉を続けた。