日本代表、初のW杯8強懸けたベルギー戦は前半0-0 連動した攻守で一進一退の攻防

日本対ベルギーは前半を0-0で折り返した【写真:Getty Images】
日本対ベルギーは前半を0-0で折り返した【写真:Getty Images】

押し込まれる時間帯もあったものの、集中した守備で危機回避

 日本代表は史上初のベスト8進出を懸け、現地時間2日にロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に臨み、前半は互いに良い時間帯があったもののゴールは生まれず、0-0のままハーフタイムを迎えた。

 日本は大会初戦のコロンビア戦、第2戦セネガル戦と同じ11人がスタメンに並んだ。一方のベルギーは負傷を抱えて大会に入ったDFヴァンサン・コンパニが初スタメンでピッチに立った。

 序盤から積極的な姿勢を見せる日本は、開始1分でMF香川真司がオープニングシュートを放ち、相手のビルドアップにもプレッシャーをかける姿勢を見せた。FW大迫勇也が縦パスを収め、香川ら2列目が攻撃参加をする形を作っていった。しかし、同15分過ぎから徐々にベルギーの攻撃回数が増える展開になり、警戒するFWロメル・ルカクにシュートを許してなんとかブロックする場面も出るようになった。同20分過ぎからは自陣ペナルティーエリア内で守る場面が連発し、日本は防戦一方になった。

 前半ラスト15分に入ると日本も再びボール保持の時間を作り、DF長友佑都の攻撃参加からMF乾貴士がヘディングで狙う場面も作った。トータルで見れば一進一退のまま、前半は0-0で終了。準々決勝進出を巡る勝負は後半に持ち越された。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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