「日本の中心」 ポーランドMFが盟友・香川真司を絶賛 かつて共闘「大きな喜び」

ポーランドのMFヤクブ・ブワシュチコフスキは、かつてドルトムントで共闘したMF香川真司について言及【写真:AP & Getty Images】
ポーランドのMFヤクブ・ブワシュチコフスキは、かつてドルトムントで共闘したMF香川真司について言及【写真:AP & Getty Images】

ドルトムント時代に香川と好連係披露のポーランドMFブワシュチコフスキが賛辞

 ポーランド代表は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦の日本戦に臨む。前日会見に出席したポーランドのMFヤクブ・ブワシュチコフスキは、かつてドルトムントで共闘したMF香川真司について言及。「日本の高いレベルのチームの中心にいる」と賛辞を送っている。

 ポーランドは第1戦のセネガル戦で1-2、第2戦のコロンビア戦で0-3と2連敗を喫してグループリーグ敗退が決まった。27日の前日会見でMFブワシュチコフスキは「チームにとって簡単な時期ではない。とくに精神的にね」と敗退決定後に迎える日本戦の難しさを口にしている。それでも「明日の試合、諦めない姿勢を見せたい。明日の試合は、何を見せられるかという点でとても重要だ」と勝利を誓っている。

 現在ドイツのヴォルフスブルクに在籍するブワシュチコフスキだが、2007-08シーズンから2014-15シーズンまでドルトムントでプレー。香川とはチームメイトとしてともに戦い、リーグ連覇を経験している。香川のパスからブワシュチコフスキが局面を打開したかと思えば、ブワシュチコフスキのラストパスから香川がゴールと好連係を見せてきた。

 そんな香川について「シンジは日本の高いレベルの中心にいる。技術的に素晴らしいし、ゴールに向かう動きも素晴らしい」と絶賛。さらにドルトムント時代を振り返り、「彼と一緒のピッチでプレーできたのは、大きな喜びだよ」とコメントしている。

 第1戦に先発したブワシュチコフスキだが前半のみで途中交代。第2戦はベンチスタートで出番なく終えたが、果たして盟友・香川とマッチアップする場面が見られるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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