“半端ないゴール”のFW大迫、順風のチームに警鐘 「W杯はそんなに甘くない」

エースとしての風格を漂わせてチームに釘を刺す 「うん本当に……それだけですよ」

「ただ、W杯はそんなに甘くない。自分たちが思うように全くいかない時もあるし、そんな上手くいかない時、どんだけ我慢して耐えて、勝ち・引き分けに持っていけるかが大事になってくる」

 コロンビア戦の1ゴールで“半端ない”と注目されながら泰然自若を貫く大迫。エースストライカーとしての風格を漂わせる男は、上手くいかない時にこそチームの真価が問われると釘を刺している。

「踏ん張るところで、みんなが本当に覚悟を持って踏ん張るだけだと思う。うん本当に……それだけですよ」

 そう言い残した大迫だが、自身は2002年日韓W杯のMF稲本潤一(現・北海道コンサドーレ札幌)以来となる、日本人二人目のW杯2試合連続ゴールを虎視眈々と狙い、エースとして活躍を期している。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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