セネガルの“泣きどころ”はGK 唯一のアフリカ国内組の33歳を独誌が「弱点」と指摘

セネガルの攻撃を支える(左から)サール、マネ、ニアング【写真:Getty Images】
セネガルの攻撃を支える(左から)サール、マネ、ニアング【写真:Getty Images】

マネ、ニアン、サール、ケイタを擁する攻撃陣は強力

 日本代表は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でセネガルと激突する。初戦でFIFAランキング8位ポーランドを2-1で下した“テランガのライオン”(セネガルの愛称)は、FWサディオ・マネ(リバプール)ら強力なタレントを擁しているが、ドイツメディアではセネガルの“泣きどころ”を分析している。

 ドイツ誌「デア・シュピーゲル」はセネガルを特集。記事ではエジプト、チュニジア、ナイジェリア、モロッコとアフリカ勢が初戦黒星を喫するなか、ポーランド撃破で「アフリカの誇りを守った」と称えている。2002年日韓W杯でフランスに勝利するなど、躍進した当時のチーム以上にタレントは揃っているという。

「シセ(監督)は16年前に勝利したチームと控えめに言って同じぐらい才能に溢れたスカッドから恩恵を得ている。明らかなチームのスターはサディオ・マネだ」

 マネは今季リバプールでリーグ戦29試合10得点7アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでも11試合で10得点1アシストと爆発。エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノと強力なトリデンテ(三又の槍)を形成した。そしてエースに続き、ポーランド戦でゴールを決めたFWエムバイエ・ニアン(トリノ)、FWイスマイラ・サール(レンヌ)、FWケイタ・バルデ・ディアオ(ASモナコ)ら攻撃陣のタレントを紹介している。

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