「こんなに…」 原口元気がコロンビア戦で実感「正直、デビュー戦の時ぐらい」

やんちゃ坊主の姿はなく…「客観的に見れていて『ああこういう感じだな』と」

「それも客観的に見れていて『ああこういう感じだな』と。プレッシャーを感じているなと自分で分かっていた。そのなかで成し遂げられたというか、一歩目が上手くいったという達成感みたいなのはありました」

 自身の心理状態を客観視し、まるで第三者のように状況を冷静に見つめていたという。そこに、かつてのやんちゃ坊主の姿はなく、世界の強豪国相手と臆せずにやり合う精悍さを増した一人の男がいた。

 客観視による巧みなメンタルコントロール術を見せた原口。初戦のプレッシャーから解放され、24日のセネガル戦はどんなプレーを披露してくれるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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