世界も“半端ない男”に衝撃! 大迫、殊勲の歓喜写真が話題「エクスタシーを具現化」

決勝点を奪ったFW大迫勇也【写真:AP】
決勝点を奪ったFW大迫勇也【写真:AP】

値千金の決勝ゴールを決め、雄叫びを上げる姿に世界が注目

 ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で最大級のアップセットと言っていい、日本のコロンビア撃破(2-1)。各国メディアでその番狂わせが報じられているが、米国の名門誌「タイム」も電子版でこの戦いぶりを速報。決勝点を奪ったFW大迫勇也の喜びの表情について「世界のエクスタシーを具現化した」と絶賛されている。

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 試合は前半3分、大迫のシュートのこぼれ球をMF香川真司が詰めたところ、コロンビアMFカルロス・サンチェスのハンドを誘いPK。香川が先制ゴールを決め、サンチェスもレッドカードで一発退場と日本には願ってもない展開となった。その後MFファン・キンテーロのグラウンダーFKが決まり1-1の同点となったが、試合を決めたのは大迫の技巧的な一撃だった。

 後半28分に得た左CK。その3分前にピッチに入ったMF本田圭佑がキッカーを務め、ゴール前にクロスを上げる。そこにポジショニングした大迫はマーカーを背負いながらも上手く頭に当てると、ボールはポスト右を叩いてゴールラインを超える。まさに値千金のゴールとなったわけだが、同誌はそのシーンについてこう触れている。

「喜ぶべきことは、フォトグラファーたちがガク・シバサキ(MF柴崎岳)とともに歓喜に沸くオオサコの写真をとらえたことだ。彼の純粋な喜びに溢れた視線は、世界のエクスタシーを具現化したのだ。彼の跳躍は誰の心にとっても歌となったのだ。この結果は6大会連続W杯出場の日本が得た結果だ。この男が導いたことは間違いない」

 世界のサッカーファンもついに気づいた“半端ない大迫”。日本サッカーにとってニュースター誕生の時となったのかもしれない。

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