GK川島、痛恨ミスで失点… 意表突く相手の“低弾道FK”に反応遅れ体ごとゴールイン

川島がキンテーロのグラウンダーショットを防ぎ切れず、同点に追いつかれた【写真:Getty Images】
川島がキンテーロのグラウンダーショットを防ぎ切れず、同点に追いつかれた【写真:Getty Images】

ゴールラインテクノロジーで最終判定、ラインを完全に割る

 日本代表は19日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦のコロンビア戦に臨み、開始6分に幸先良く先制点を奪ったものの、GK川島永嗣が前半39分の直接FKのピンチで相手MFフアン・キンテーロのグラウンダーショットを防ぎ切れず、同点に追いつかれた。

 コロンビアのFWラダメル・ファルカオがペナルティーエリア外の右約45度の位置で、MF長谷部誠のファウルを誘うプレーで生まれた直接FKの場面。キッカーを務めたキンテーロが選んだのは、意表を突くグラウンダーでのシュートだった。

 ニアサイドに飛んだボールに対し虚を突かれた川島は、やや反応が遅れたなかでセーブにいった。しかし、自身の体がゴールの中に入っている状態でのセービングとなり、最後は必死にかき出す形になったが、ボールの勢いを完全には食い止められなかった。

 ゴールラインテクノロジーでチェックした結果、ボールがラインを完全に割っており1-1の同点に。この試合に35歳91日で先発し、日本人としてW杯最年長出場記録を更新した川島だったが、痛恨の失点となった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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