チェフの新天地は同じロンドンのライバルクラブ アーセナル移籍で合意へ

残すはクラブ間合意

 チェルシーのチェコ代表FWペトル・チェフが、来季アーセナル移籍で基本合意に達したと、衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
 33歳の守護神はアーセナル移籍でこのたび基本合意に達し、移籍金などのクラブ間交渉を継続していくという。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は2013-14シーズンまで正守護神だったチェフのプレミアのライバル移籍に難色を示し、条件の良かったパリ・サンジェルマンへの移籍を希望していた。
 ライバルクラブへと移籍する場合は、イングランド代表FWアレックス・チェンバレンらホームグロウンプレーヤーを交換要員と することを要求していた。だが、アーセナル側がこれを固辞。それでも、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏は、同じロンドンを本拠地とするアーセナルへの移籍を認めたようだ。現時点では、移籍金のみで交渉が成立するもよう。関係者によると、チェフは移籍希望を容認したオーナーに感謝しているという。
 ガナーズは長年の課題とされてきたGKの強化に成功することになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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