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バルサ下部組織に黄信号!? 将来有望な16歳DF、プロ契約を固辞してアーセナル移籍へ
将来トップチームでのプレーを期待されたジョエル・ロペスがアーセナル流出へ
バルセロナからまたも才能豊かなタレントが流失してしまうことになりそうだ。カンテラ(下部組織)でプレーする16歳の左サイドバックDFジョエル・ロペスが、アーセナルへ移籍することになるとスペイン紙「スポルト」が報じた。
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ロペスはバルサのU-16チームに所属。将来トップチームでプレーすることを期待され、クラブからプロ契約締結のオファーを受けたが、これを固辞してアーセナルへ移籍する意志を伝えたという。
アーセナルは22年間チーム率いたアーセン・ベンゲル監督が今季限りで退任するものの、ウナイ・エメリ新監督を迎えての今後のプロジェクトにロペスは魅力を感じているようだ。
バルサでは近年、大型補強を進めた影響からトップチームで活躍するカンテラ出身者が減少。育成面の問題が危惧されているが、またしても選手がライバルクラブへ流出することになりそうだ。
また、今回の移籍には昨年バルセロナからアーセナルへ渡ってスポーツ部門の責任者に就任したラウール・サンレヒ氏が大きく関与しているとも言われている。
アーセナルは過去にもスペイン代表MFセスク・ファブレガスやDFエクトル・ベジェリンなど筆頭に若き才能をバルセロナから青田買いしている。将来有望なロペスも“ガナーズ”で成功を収めるころになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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