W杯歴代最年長出場記録の更新なるか!? 45歳のエジプト代表守護神に世界も注目

“歴代最年長ジャパン”も世界的な流れ

 チームごとの平均年齢では、29歳7カ月のコスタリカが最も高く、ついで同5カ月のメキシコ、同4カ月のパナマ、同3カ月のアルゼンチン、29歳ちょうどのエジプトと続く。一方の若いチームは、26歳のナイジェリアに、同1カ月のフランスとイングランド、同7カ月のセルビア、同10カ月のチュニジアと続いた。フランスとイングランドは、前述した19歳の2人以外にも若手の積極的な抜てきが数字にも表れた。

 日本は「歴代最年長ジャパン」とも呼ばれる過去最高の平均年齢だが、それでも28歳代前半のため、トップ5には入っていなかった。大会全体での平均年齢も27歳と11カ月で、32チームの出場となった1998年フランス大会以来では最高齢。代表チームの平均年齢が上がっているのは、世界的な流れなのかもしれない。

 サッカーは年齢だけでは判断できないものではあるが、いつか日本から最年長や、最年少の記録を更新する選手が出てくるかもしれない。そして、エジプトのエルハダリィに出場機会が訪れるかどうかは、大会全体で一つの注目ポイントになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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