強化部長を務めるトルヒージョ氏が賛辞、獲得の決め手を語る

　日本代表MF乾貴士は、1日にベティス加入が正式に決定した。3年間にわたってエイバルで主力として活躍した日本人アタッカーは、今夏の補強第一号として来季新天地でプレーすることになった。

　エイバルと今季限りで契約満了を迎えるなか、一時は契約延長間近との報道が出回ったものの、急転直下でベティス移籍に至った。

　スペイン紙「Estadio　deportivo」によると、ベティスで強化部長を務めるアレクシス・トルヒージョ氏は、乾に対して賛辞の言葉を送っていたという。

「彼はエイバルで非常に充実したシーズンを送っていた。彼はテクニカルな面で素晴らしい安定感とプレースタイルを誇っている。我々は彼の個性がチームを強化するとポジティブに受けているし、我々は彼がエイバルで示していたレベルを披露し続けることを期待している」

　また、乾獲得に踏み切った理由について言及した。