代理人とクラブは条件面で合意、ジダン監督のゴーサインも得ていたが…

　6月24日のロシア・ワールドカップ（W杯）グループリーグ第2戦で日本代表と戦うセネガル代表のエース、FWサディオ・マネ（リバプール）がレアル・マドリード移籍で合意に達していたことが分かった。フランス誌「フランス・フットボール」が報じている。

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　西野ジャパンにとって、セネガル戦で最大の脅威となるマネ。圧倒的なスピードを武器に今季公式戦20ゴールを記録し、UEFAチャンピオンズリーグ決勝レアル戦（1-3）でも圧巻の反応で同点弾を決めるなど活躍を見せていた。

　最新の報道によると、26歳のスピードスターはレアルの今季移籍第一号になるはずだったという。マネの代理人とクラブは条件面で合意。ジネディーヌ・ジダン前監督もゴーサインを出し、クラブ間で移籍金交渉を待つのみだった。

　しかし、ジダン氏の電撃辞任で交渉は一時中断。新監督の就任後、監督の意思を受けてから交渉は再スタートになる見込みだ。日本代表は銀河系軍団の新エース候補と対峙することになるかもしれない。