イニエスタ、新天地は日本か中国 “アジア移籍後”のプラン告白「願わくば…」

イニエスタの移籍先に大きな注目が集まっている【写真:Getty Images】
イニエスタの移籍先に大きな注目が集まっている【写真:Getty Images】

今季限りでバルサ退団、「中国と日本が僕の見ている二つの可能性」と自ら明かす

 バルセロナを今季限りで退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、その移籍先に大きな注目が集まっている。その有力候補は中国リーグ、もしくはJリーグのヴィッセル神戸と言われているが、スペイン紙「AS」によるとイニエスタは“アジア移籍後”のプランについても語ったという。

 ラジオ番組「El Transistor」に出演したイニエスタ。自身にとって三度目となるワールドカップ(W杯)出場が迫っていることもあってか、W杯についての話題が出た。

 2010年南アフリカ大会でスペイン史上初の優勝を決める決勝戦でのゴールについて「セスク・ファブレガス(現チェルシー)からのパスを受けた時、僕は本当に静かさを感じた。そして二度目の歓声が起きた時、スペインが優勝したことを確信したよ」と、ヒーローになった瞬間を回想している。

 そのゴールから8年後、イニエスタはキャリアの岐路に立っている。

 リーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯の2冠制覇を成し遂げ「クラブを去るのが適切なタイミングだと思う。素晴らしいシーズンとタイトルを獲得して去ることを嬉しく思うよ」とし、「中国と日本が僕の見ている二つの可能性だ」と行き先を明示している。ただそれとともに、バルサ愛が変わらないことについてもこう話している。

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