鹿島、ACL上海戦で先勝 FW鈴木優磨が2点に絡む活躍、2点のリードを持って第2戦へ

後半29分に3点目を奪うも、エウケソンにゴールを許す

 2点リードを奪ってからの鹿島は上海上港に押される場面が目立ち、同24分にはDF安西幸輝がロングフィードを昌子に当ててしまう。これをMFウー・レイに拾われてシュートを放たれたがポストに救われた。その後も上海上港のセットプレーが続き、クロスバー直撃とGKクォン・スンテのファインセーブで難を逃れ続ける展開となった。

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 しかし同29分、鹿島はピンチをしのいでチャンスを生かす。左サイドを突破した安西のクロスにファーサイドの鈴木が飛び込む。相手マーカーと競り合ってゴールに飛ばしたボールがネットに吸い込まれ、3点目を手に入れた。

 ただその1分後に上海上港に押し込まれると、FWエウケソンに右足で蹴り込まれ、アウェーゴールを奪われる。それでもなんとか残り時間をしのぎ切り、2点差勝利を挙げたことはベスト8進出に向けて大きいと言えるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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