手負いのレアル、宿敵バルサ戦に向け暗雲 MFイスコら主力三人が欠場濃厚か
CLで決勝進出もバイエルン戦の余波 バルサのリーグ連続無敗記録を止められるか
現地時間6日に開催されるバルセロナ対レアル・マドリードの伝統の一戦「エル・クラシコ」。すでにバルサが2年ぶり25度目のリーガ・エスパニョーラ制覇を決めていることもあり、今回の焦点はレアル・マドリードがリーグ戦41試合連続無敗のバルサを止められるのかになる。しかし、レアルはスペイン代表MFイスコら主力が欠場濃厚ではないかとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
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レアルはバルサ戦を2日に前に控えたトレーニングを実施。ミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝バイエルンとの第2戦を戦い、3年連続の決勝進出を果たした。それもあって勢いはあるが、疲労の蓄積などもありチーム状態は決して万全とは言えない。
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとともにセンターバックコンビを組むフランス代表DFラファエル・ヴァランは、激戦の疲労もあってかこの日はトレーニングジムから外に出てこなかったという。そしてイスコは別メニューの調整が続いている。今シーズン、イスコはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWガレス・ベイルの「BBCトリオ」に割って入り、トップ下の位置をつかみ取った。
しかしバイエルンとの第1戦で肩を負傷したことで戦線離脱。同試合で負傷したいぶし銀のスペイン代表DFダニエル・カルバハルはCL決勝での復帰を予定している。主力クラス三人が敵地カンプ・ノウに立つ可能性が低い手負いの状況で、レアルは宿敵バルサ相手に意地を見せられるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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