トットナム、補強資金255億円を捻出へ 売却準備を進める代表クラス4選手とは?
今季リーグ4位と好位置につけ、来季CLの出場権獲得も視野
プレミアリーグで現在4位につけているトットナムが、来夏の補強資金を1億7000万ポンド(約255億円)に引き上げるために4選手の放出の準備を進めているようだ。英紙「デイリーメール」が報じた。
今季はイングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミンの活躍もあり、第34節終了時点で4位と好位置につけているトットナム。5位のチェルシーとは勝ち点差5をつけており、あと8ポイントで来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を確保できる状況となっている。
そんななかトットナムは来夏の補強資金を約1億7000万ポンドに引き上げるために、4選手を売却することで資金調達の準備を進めているという。その選手とはイングランド代表DFダニー・ローズ、ベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルド、ケニア代表MFビクター・ワニャマ、ベルギー代表MFムサ・デンベレだという。彼らにオファーが来た際は、受け入れる意思があると伝えている。
もちろんこれは最高の形で今季を終えた時に考えられる案件であり、もし最後に順位を抜かれCLの出場権を逃した場合は再考の可能性もある。選手に関してはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が計画の鍵を握っているなか、クラブは来季に新スタジアムへ移動する際、チームを活性化させたいと考えており、4選手の放出は仕方ないと見ているようだ。
10年以上トットナムに在籍したローズや、守備の要として活躍していたアンデルワイレルドらの去就に注目が集まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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