“ペップ早期解任”も視野に? マンC監督就任にバイエルン重鎮が不快感

ルンメニゲ氏、ヘーネス氏、ザマー氏ら幹部との溝

 マヌエル・ペジェグリーニ現監督が去ることにより、来季よりジョゼップ・グアルディオラ氏がマンチェスター・シティに活躍の場を移すことになる。しかし、ペジェグリーニ監督の退任発表より前に、グアルディオラ監督がバイエルン・ミュンヘンから解任されていた可能性があったようだ。英地元紙「サンデーエクスプレス」が報じている。

 記事によると、バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲ氏、ウリ・ヘーネス氏、マティアス・ザマー氏ら幹部は、ここ数カ月間マンチェスター・シティと関係を持っていたグアルディオラ監督に、不快感を抱いていたようだ。

 ブンデスリーガはここ10年間で6回、バイエルンがリーグ優勝を果たしているが、このタイトルはバイエルンの監督としては最低限の義務のようなものであり、トップでシーズンを終えたとしても指揮官の手腕として評価される基準にはなっていない。

 そのため、グアルディオラ監督が評価されるのはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)になるが、幹部ら3人はスペイン人指揮官の頭の中にすでにCLのことはなく、来季就任するマンチェスター・シティのことでいっぱいになっているのではないかと危惧している、と伝えられている。

 

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