レアルは驚愕の年間182億円! スペイン紙がユニホーム契約金額トップ10を発表

トップ3をアディダス社が独占 世界王者バルセロナは…

 欧州トップクラスの強豪チームのユニホームは、世界中でサッカーファンの人気アイテムとして販売されている。そのため、各クラブはサプライヤー企業と高額なスポンサー料で契約を結んでいるが、スペイン紙「スポルト」が、その1年あたりの契約金額トップ10をランキング化している。

 トップに立ったのは、先日アディダス社との10年契約が発表されたスペインのレアル・マドリード。その金額は、1年あたり1億4000万ユーロ(約182億円)という驚異的なものになった。それに続く2位がマンチェスター・ユナイテッドの9800万ユーロ(約127億円)で、3位がバイエルン・ミュンヘンの8000万ユーロ(約104億円)となった。トップ3はいずれもアディダス社であり、各国のトップクラブが並ぶ結果になった。

 その次には、プレミア勢が続いた。4位タイで、アーセナルとチェルシーが3900万ユーロ(約51億円)で並んだ。チェルシーもまたアディダス社の契約であり、プーマ社のアーセナルがその他のサプライヤー企業という意味ではトップになる。

 そしてさらに、他のサプライヤーの中でのトップが続く。6位タイでニューバランス社のリバプールとナイキ社のバルセロナが3200万ユーロ(約42億円)とされた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを含む「MSN」と呼ばれる前線ユニットを持つバルセロナだが、このランキングにおける金額ではライバルのレアルとは4倍以上の差がついている。

 

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