川崎の新10番は五輪代表のマエストロ! 9番にはJ1復帰の森本が

日本人初の「10」は大島に

 川崎フロンターレは17日、洗足学園音楽大学で新体制発表会を開催し、新シーズンの背番号を発表した。

 新加入選手が8名加わり、新シーズンに臨むことになった風間八宏政権は今季で5シーズン目を迎える。ポゼッションとパスを軸とする攻撃的サッカーを継続する方針であることもあり、上積みのシーズンとなることが予想されるが、背番号には大きな変動が起きた。

 2009年に川崎へと加入したDF登里享平が「23」から「2」へと”昇格”し、MF田坂祐介が「35」から「6」に。そして、会場に最も大きなどよめきを呼んだのがU-23日本代表のMF大島僚太。「16」からエースの勲章「10」が与えられた。過去にFWジュニーニョやFWレナトといったブラジル人エースが身につけるのが一種の伝統となりつつあったナンバー「10」。その偉大な背番号を日本人が背負うのは、同クラブで初となる。

 新加入選手では、FC東京から加入したDF奈良竜樹が「3」、京都サンガから加入したU-23日本代表MF原川力が「15」、柏レイソルから加入したMF狩野健太が「25」、そして、ジェフ千葉から加入したFW森本貴幸には「9」を与えられた。

 

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