W杯で日本と対戦するFWレバンドフスキ 今夏レアル移籍へ、バイエルンに交渉要求か

今夏の移籍市場でその動向が注目されるレバンドフスキ【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でその動向が注目されるレバンドフスキ【写真:Getty Images】

夢のレアル移籍諦めずとスペイン紙報道 放出時のバイエルン後継者候補も列挙

 ロシア・ワールドカップ(W杯)では日本代表とも対戦するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は、今夏の移籍市場でその動向が最も注目される存在だ。スペイン紙「AS」は、稀代のストライカーがレアル・マドリード移籍に向けた交渉をクラブに要求していると報じている。

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 バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが「100%残留」を主張する一方で、レバンドフスキは移籍を熱望しているという。今年8月で30歳となり、円熟期を迎えるなかで、レアル加入の夢を諦めていないようだ。

 バイエルンが放出を容認する場合の条件として、やはり後継者確保の必要性が指摘されている。記事ではチェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、RBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがその候補に挙がった。いずれにしろ、レバンドフスキの放出の際には新たな点取り屋の獲得に動くことは間違いないだろう。

 また、フランス代表FWフランク・リベリーやオランダ代表FWアリエン・ロッベンなど多くの選手が30代を超えて世代交代も求められる上、今季限りで退任するユップ・ハインケス監督の後任も未定。今季もリーグ首位を独走する王者だが、来季に向けて多くの意思決定が求められる状況を迎えている。

 レバンドフスキは2月に代理人を変更。さらにスペインでは、すでにレアル移籍合意との報道がされるなど去就問題は過熱している。移籍金100億円を超えるとも言われるストライカーはこの夏、どのような決断を下すのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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