初採用のプログラム「遠藤選手の力もお借りした」 ノウハウを日本全国に普及へ…「リーダーを目指して」

調印式に出席した(左から)川崎市長・福田紀彦、駐日英国大使・ジュリア・ロングボトム、リバプールFC財団CEO・マット・パリッシュ、日本財団シニア・プログラム・ディレクター 梅村岳大【写真:石川 遼】
調印式に出席した(左から)川崎市長・福田紀彦、駐日英国大使・ジュリア・ロングボトム、リバプールFC財団CEO・マット・パリッシュ、日本財団シニア・プログラム・ディレクター 梅村岳大【写真:石川 遼】

リバプールFC財団と駐日英国大使館のパートナーシップ調印式が行われた

 リバプールの公式慈善団体であるリバプールFC財団と駐日英国大使館によるパートナーシップ調印式が1月28日にバプール・フットボール・センター・川崎で行われた。リバプールFC財団が取り組む教育プログラム「Leaders of Tomorrow」が英国大使館主導「MUSUBIイニシアチブ」に子ども向けプログラムとして初めて採択された。

【プレミアリーグ2025-26開幕】U-NEXT サッカーパックが全試合を独占配信 気になる登録方法は?

 調印式には駐日英国大使のジュリア・ロングボトム氏、リバプールFC財団CEOのマット・パリッシュ氏、川崎市長の福田紀彦氏、日本財団シニア・プログラム・ディレクターの梅村岳大氏が出席。ロングボトム氏は「リバプールFC財団が本拠地であるリバプール市で経済的に困難な状況にある子どもたちを支えてきた経験を生かし、このプログラムを日本全国に普及させていくことに大きな誇りを持っております」とリバプールFC財団との協力関係について述べた。

 リバプールFC財団は毎年英国で10万人以上の子どもたちを支援する取り組みを行ってきた。そうしたノウハウを日本にも提供するため、2025年7月には日本財団と連携して「Leaders of Tomorrow」を立ち上げ。子どもたちに向けてスポーツを通じた教育プログラムを提供してきた。

 パリッシュ氏はこの取り組みについて「社会の平等性に対するアプローチをメインに取り組み、学習(Learning)、健康(Health)、雇用可能性(Employability)という3つの大きなフォーカスを持っている」と語り、「夏までに8、9000人の子どもたちに参加してもらえることを目指したい。昨年の7月にこのプロジェクトをスタートさせた時も遠藤航選手や長野風花選手といった日本の選手のお力もお借りしたこともありましたし、今後もそういったことができればと考えています」と今後の展望を明かした。

 そして「子どもたちにはフットボールを通じ、実際に体を動かしてリーダーシップ、レジリエンス(困難を乗り切り力)、協調性といった大人になってからも生かせるようなスキルを身につけ、プログラムの名前の通り“明日のリーダー”を目指してほしい」と日本代表キャプテンのMF遠藤航のような未来のリーダー誕生に期待を寄せた。

(石川 遼 / Ryo Ishikawa)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング