驚異の14戦14発…日本のエースは「アジア屈指のテクニック」 豪華顔ぶれ入り「常に驚異の存在」

フェイエノールトの上田綺世【写真:ロイター】
フェイエノールトの上田綺世【写真:ロイター】

上田綺世は今季開幕から14試合で14ゴールの大活躍

 オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は、ここまでエールディビジで14試合に出場して14得点を挙げ、得点ランクのトップを独走している。衛星放送「FOXスポーツ」はシーズン終了時のヨーロッパ・ゴールデンシューも狙える選手たちをリストアップしたが、とてつもない顔ぶれのなかに上田も名を連ねた。

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 昨シーズン、ゴールデンシューに輝いたのはラ・リーガで34試合に出場して31ゴールを挙げたスペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペだった。今季もエムバペは、ここまで16得点を挙げており、連続受賞も十分にあり得る。

 他のリーグに目を移せば、プレミアリーグではマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが15得点を挙げている。ブンデスリーガでは、バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインも14得点を記録。また、リーグ・アンでマルセイユのFWメイソン・グリーンウッドが10ゴールで得点ランクのトップに立っている。

 こうしたビッグネームと並び、エールディビジの得点ランクトップとして紹介された上田について、記事では「上田綺世はアジア屈指のテクニックを持つFWとして名声を高め、フェイエノールトの攻撃陣に正確性、適切なタイミング、賢明なオフザボールの動きをもたらしている。つなぐプレー、危険なポケットに入り込む動き、両足でシュートを打てる能力は、エールディビジのハイペースで攻撃的なスタイルにマッチしている」と評価し、さらに「上田は密集でも冷静さを保ち、絶妙なタイミングでゴールに迫ることで、リーグ戦で常に脅威の存在となり、得点ランクでも上位に名を連ねるとみられている」と続けている。

 現時点ではスペイン1部FCバルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(8得点)も上回るペースでゴールを量産している上田だが、シーズン終了時点ではゴール数をどこまで伸ばしているか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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