J2で7位となり、J1昇格プレーオフ進出を逃した

　ベガルタ仙台は12月2日、森山佳郎監督が来年の明治安田J2・J3百年構想リーグおよび、2026-27シーズンも引き続きトップチームの指揮を執ることで合意したと発表した。

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　森山監督は1967年11月9日生まれ、熊本県出身。長年にわたり育成年代の指導に携わってきた。2000年からサンフレッチェ広島ユースでコーチ・監督を歴任後、2013年からはU-15、U-16、U-17と日本代表の世代別チームを率いた。2024年からベガルタ仙台の監督に就任していた。

　クラブは11月29日に行われたJ2リーグ最終節でいわきFCにホームで0-1で敗戦。リーグ7位に転落し、J1昇格プレーオフ進出を逃した。だがクラブは森山体制の継続を選択。J1昇格という悲願達成へ向け、引き続き手腕が託されることになった。

　森山監督のコメントは以下の通り。

「ベガルタ仙台を支えてくださるベガルタファミリーのみなさま、いつも多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。このたび来季も引き続きベガルタ仙台の監督として指揮を執らせていただくことが決まりました。2025シーズン最終戦の屈辱の傷はまだ癒えていませんが、下を向いている時間はありません。この屈辱を強烈なポジティブエネルギーに変え、2月からの半年シーズンで大きな成長を図り、勢いそのままに8月からの新シーズンで日本一熱いサポーターのみなさまと共闘し、悲願であるJ1昇格に向けてチーム一丸となって戦って行く覚悟です。今後とも引き続き熱いサポートをよろしくお願いいたします」