W杯ポット2入りの日本、森保監督が明かす”希望”「選手に負担にならないような」

森保一監督がワールドカップの組分けについて言及【写真:徳原隆元】
森保一監督がワールドカップの組分けについて言及【写真:徳原隆元】

森保監督が天皇杯の決勝を視察

 国際サッカー連盟(FIFA)は11月19日、最新のFIFAランキングを発表した。日本代表は10月から1つ順位を上げて18位となり、アジアトップをキープしW杯ではポット2に入るなか、22日の天皇杯決勝を視察した森保一監督が言及した。

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 日本代表は11月シリーズでガーナ代表に2-0、ボリビア代表に3-0と快勝し、1つ順位を上げた。12月には北中米ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が行われるが、そのポット分けは今回のFIFAランキングで決まるため、日本はポット2に入ることが確実となった。

 日本と同じポット2にはFIFAランク10位のクロアチアから、11位モロッコ、13位コロンビア、16位ウルグアイ、17位スイス、19位セネガル、20位イラン、22位韓国、23位エクアドル、24位オーストリア、26位オーストラリアが入ると見られる。12位のイタリア、21位のデンマーク、25位のトルコは欧州プレーオフに進出するため、ポット4の欧州枠の扱いになる。

 このランク発表を受け、FC町田ゼルビアがヴィッセル神戸を下して初の天皇杯を制した一戦を視察した森保監督が取材に応じ、「(抽選会の)ドローではあまり(何も)感じてないというか、特に強い思いがあるということではないかなと思います」と言及した。

「W杯出場を3月に決めることはできていたので、どのグループに入っても入った時に、どういう工程で試合を進めていくということも踏まえてキャンプ地であったり、どのグループになったら、こういう流れになるというのをシミュレーションはより多くできてきていますし、そういう意味ではいろんな可能性がある中でどのグループに入っても、いい準備はできるということをスタッフがすでにしてくれているなと、いま落ち着いた気持ちではいます。どこと当たっても同じ目線で戦って我々が目標達成するという考えていきたいなと思います」

 最後には「(どこと当たりたい)とかはあんまりない。移動が楽なのはあまりなさそうですけど移動等々、あと気候の調整等々ができるだけ選手に負担にならないようなグループになるといいなと思います」と希望を明かした。

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