日本代表が演出「なんて素晴らしいゴールだ!」 全得点関与…絶妙アシストに現地注目「柔らかいクロス」

ブレーメンの菅原由勢が絶妙アシスト【写真:picture alliance/アフロ】
ブレーメンの菅原由勢が絶妙アシスト【写真:picture alliance/アフロ】

ブレーメンDF菅原由勢は同点弾をアシスト

 ドイツ1部ブレーメンは現地時間11月7日にブンデスリーガ第10節でヴォルフスブルクと敵地で対戦し、2-1で勝利を収めた。日本代表に復帰したDF菅原由勢は同点弾のアシストを含むチームの全得点に絡む活躍を披露した。

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 今夏にブレーメンに加入した菅原はここまでリーグ戦9試合連続でスタメン出場と右サイドバックとして定位置を掴んでいる。前半に先制され、1点を追いかける後半38分、高い位置でパスを受けた菅原はゴール前へピンポイントクロスを供給。これをMFイェンス・ステーイが頭で合わせてゴールネットを揺らした。

 さらに後半アディショナルタイム4分、再び菅原がクロスからブレーメンが得点を奪う。中央のFWヴィクター・ボニフェイスはオーバーヘッドキックで狙うもシュートをうまく足にヒットせず。しかし、浮き球となったこぼれ球にいち早く反応していたFWサミュエル・ムバングラがダイレクトボレーで押し込み、劇的な勝ち越しゴールとなった。

 ドイツメディアは「Deich Stube」はまず同点ゴールの菅原のアシストについて「菅原のふわりとした柔らかいクロスをステーイがヘディングシュート。積極的なプレーを見せていたブレーメンにとって、これは当然の報いだ」とレポート。また、菅原のクロスが起点になった劇的な決勝ゴールについては「ヴォルフスブルクは油断していたようだ。ムバングラだけがボールに向かい、ボレーシュートを叩き込んだ。なんて素晴らしいゴールだ!」と伝えた。

 2試合ぶりのアシストを記録して勝利に貢献した菅原は、これが今季3アシスト目。11月シリーズに臨む日本代表にも復帰を果たし、この勢いを代表のピッチにも持ち込むことができるのか注目だ。

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