テネリフェ柴崎、トップ下で移籍後二度目の先発へ 地元紙も期待「ラストパスを供給できる」

チームは3試合連続ドロー、柴崎の決定的なパスに期待をかけて指揮官が抜擢か

 テネリフェMF柴崎岳が現地時間29日の敵地ムルシア戦で、移籍後二度目の先発出場を果たす可能性が浮上。キラーパスを期待されてトップ下で起用されると地元紙「エル・ドルサル」が報じている。

 柴崎は2日のオビエド戦で左の攻撃的MFのポジションで先発。1-0勝利に貢献していたが、テネリフェはこの白星以降、3試合連続ドローとなっている。

 そして次節のムルシア戦では、柴崎のポテンシャルを生かすべくトップ下で起用する可能性が浮上している。

 セネガル代表FWアマトが遠征メンバーから外れており、記事では「監督はロサーノの後ろに柴崎岳を配置する可能性がある。チームに必要なラストパスを供給できる」と報じている。柴崎の決定的なパスに期待をかけて、ホセ・ルイス・マルティ監督が抜擢するという。

 移籍後5試合で無得点アシストゼロの柴崎だが、昨年12月のFIFAクラブW杯決勝で鹿島アントラーズの一員としてレアル・マドリードから2点を奪った決定力を示すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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