公私ともに良好な関係を築くディ・マリアとロナウド

　マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが古巣に戻ることはないと主張した。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。

　昨年までは、同じチームメートであり、プライベートでも良好な関係を築いていた両者。そして、ピッチ上においても最高の相棒であったロナウドに対し、ディ・マリアはマンUへの帰還は起こりえないという見解を示した。

「彼がマンチェスターに戻ってくるとは思わない。帰ってくることはないだろ う。レアル・マドリードを離れることはとても難しいことだし、彼は素晴らしい時間を過ごしている。何かを変えようとは思わないだろう。僕は彼が15歳の時からよく知っている。その時から今に至るまで、多くの日々を語り明かしたりもしたし、マドリードにいた時は常に行動を共にしていたよ。僕たちの絆は素晴らしいものだと思う。僕は彼がマドリードでキャリアを終えると信じている。彼はマドリードでの成功に貪欲だよ」

　すでに後世にその名を残す活躍を成し遂げているロナウド。旧知の仲であるディ・マリアが証言したとおり、このままレアル・マドリードでキャリアを全うするのかもしれない。だが、再び赤いユニホームに袖を通す可能性もゼロではないだろう。

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サッカーマ ガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images