今冬の移籍市場でのステップアップを狙う

　日本代表FW本田圭佑の所属するACミランと、ユベントスがU-23モロッコ代表の新鋭アタッカー争奪戦を展開する可能性が浮上した。フランスの地元ラジオ局が伝えた。
　フランス2部アンジェでプレーするMFソフィアン・ブファルは、今季13試合4得点と活躍し、欧州のクラブから注目を集めている。
　パリ出身でモロッコとフランスの二重国籍を持つ新星と契約するイバン・ルメー代理人が「ブファルに関する問い合わせで電話は鳴りっぱなしだ。ブファルにはありとあわゆる選択肢が存在する。彼が海外に移籍するのか、フランスに留まるのかまだ方針を決めていない。ミラン、ユベントスというイタリアのクラブも彼の動向を注視している。ポルトガルやイングランドのクラブもね」と説明している。
　21歳のアタッカーは来年1月の移籍市場で、より大きなステージに活躍の舞台を移すことになりそうだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images