伊紙通信員がクラブW杯決勝の疑惑判定を断罪 「なんてスキャンダルだ! 新たなモレノ」と主審を罵倒

02年日韓W杯で疑惑のジャッジを下した“迷審判”の名前を引き合いに出し…

 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝レアル・マドリード対鹿島アントラーズは延長戦にもつれ込む激闘となり、世界中のメディアで報じられている。

 試合展開とともに、ザンビア人主審のジャニー・シカズ氏が後半終了間際にレアルDFセルヒオ・ラモスに2枚目のイエローカードを提示しなかったことが物議を醸しているが、イタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙のCNN通信員は自身のツイッターで、かつて2002年日韓W杯で疑惑のジャッジを下した“迷審判”の名前を引き合いに出して断罪している。

 問題のシーンは後半45分、カウンターに出ようとしたFW金崎夢生をセルヒオ・ラモスが引き倒したシーンだ。すでに警告を1枚受けていたレアルの主将に、シカズ氏は2枚目の警告を出そうとしたものの、すんでのところで掲示しなかった。結局セルヒオ・ラモスはお咎めなしとなったことで、ゲームの流れは一変してしまった。

 このレフリングについて、同紙通信員のタンクレディ・パルメーリ氏は怒りの投稿を連発している。

「レフェリーはすでにポケットに手を入れていた。その後、彼はセルヒオ・ラモスがすでにイエローを受けていたことに気付いて心変わりしたんだ。なんてスキャンダルだ!」

 

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