「最高のセンセーション」「世界に衝撃」 韓国メディアもレアルを慌てさせた鹿島の奮闘を称賛

クラブW杯決勝で欧州王者に善戦した鹿島に脱帽 柴崎は「衝撃のマルチゴール」

 18日に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝で、欧州王者レアル・マドリードに2-4で敗れた開催国王者の鹿島アントラーズだが、大会史上アジア勢として最も見せ場を作った鹿島の善戦について、韓国メディアも触れずにはいられなかったようだ。

 韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」は、「クラブW杯のもう一つの話題は、鹿島アントラーズの偉大な挑戦と表現しなければならないようだ。クラブW杯開催以来、最高のセンセーションを起こした」と、鹿島の快進撃を高く評価した。さらに「レアルよりも鹿島の抵抗がより印象的だった。勝ったが笑うことが難しいレアル・マドリード、一方で敗れたが悲しくはなかった鹿島だった」と報じた。

 なかでも鹿島の日本代表MF柴崎岳の2ゴールについて、韓国メディアは「世界に衝撃を与えた」出来事として、その活躍ぶりを一斉に報じている。

 サッカー専門サイトの「インターフットボール」は、「“衝撃のマルチゴール”柴崎、油断したレアルを慌てさせた」との見出しで報じ、「鹿島は試合に敗れたものの、柴崎の活躍は認められて良いものだった。柴崎のゴールはレアルとの決着を延長戦にまで持ち込んだだけでなく、2012年以降、クラブW杯で4年ぶりに欧州クラブが、欧州クラブ以外のチームから失点した記録まで残していった」と報じた。

 

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