メッシがバルサで550試合出場達成へ 通算473得点で129人のGKを攻略、最も多く“餌食”にしたのは…

最多20失点を喫しているのは稀代の“PKストッパー”

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間10日に行われるリーガ・エスパニョーラ第15節オサスナ戦に出場すると、クラブでの公式戦の通算出場数が550試合に到達する。このキャリアのなかで得点を奪い“餌食”にしてきたGKの数は総計129人にも及ぶと、スペイン紙「スポルト」が報じている。

 出場すればゴールし、バルサを勝利に導くイメージが強いメッシは、549試合出場で実に473もの得点を積み重ねてきた。同紙はそのゴールハンターの犠牲となった相手GKを紹介している。それはメッシにとっての公式戦初ゴールとなった2005年アルバセテ戦の相手GKラウル・バルブエナから、現地時間7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ボルシアMG戦のGKヤン・ゾマーまでが含まれた全リストとなっている。

 129人の守護神のなかでメッシに最もゴールを許しているのは、現在バレンシアに所属するGKジエゴ・アウベスだ。PKストッパーとして名高いアウベスだが、アルメリア時代に7ゴール、バレンシアでは13ゴールを喫して計20失点を浴びている。

 第2位にランクインしたのはかつて宿敵レアル・マドリードの守護神として対峙したGKイケル・カシージャス(現ポルト)。クラシコでの計17失点は、ある意味“名誉の負傷”と言ってもいいのかもしれない。3位にはアスレチック・ビルバオのGKゴルカ・イライソスの16失点と、長年リーガの守護神を務めたGKがトップ3を占めた。

 

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