レアルが今冬獲得を狙うスウェーデンの“イブラ二世” 17歳神童はすでに練習場を訪問
“ニュー・イブラヒモビッチ”にバイエルンやチェルシーなども興味
FIFAクラブワールドカップに臨むレアル・マドリードが、今冬の移籍市場でターゲットとしているのは17歳の“イブラヒモビッチ二世”のようだ。AIKソルナに所属するアレクサンダー・イザックが先月レアルの練習場を訪れたと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
レアルは今季リーガ第14節を終えて唯一の無敗(10勝4分)で首位を快走しているが、FWギャレス・ベイル、FWアルバロ・モラタと故障者が続出している。またジネディーヌ・ジダン監督は若手を積極的に登用するなど、世代交代も緩やかに進めている。そこで白羽の矢が立ったのが、イザックだという。
イザックはまだ17歳ながら、スウェーデンリーグで今季24試合10得点をマーク。6フィート2インチ(約188センチ)という長身と、黒人選手らしいしなやかな肉体を持つ。抜群のボディバランスだけでなく体力、テクニックでも高い評価を受け、“ニュー・イブラヒモビッチ”の異名も取っている。
今年2月にプロ契約を結んだばかりのイザックにはすでにバイエルン、チェルシー、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、ユベントスなどが熱視線を送っている。
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