大阪に滞在中、日本文化を楽しんでいる

　フランス1部パリ・サンジェマン（PSG）は今夏、2年連続で日本ツアーを実施。7月23日に来日し、プレシーズンマッチに向けて早速トレーニングに励むなか、クラブ公式SNS上ではブラジル代表FWネイマールが鉄板の前に立ちお好み焼きを作るシーンなどが公開され、海外からも注目されている。

　昨夏に続き、2年連続での日本ツアーとなるPSG。今回はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビア1部アル・ナスル（25日）、Jリーグのセレッソ大阪（28日）、イタリア1部インテル（8月1日）との対戦が予定され、ヤンマースタジアム長居と国立競技場でプレシーズンマッチを行う予定だ。

　来日メンバーにはネイマールも名を連ね、クラブ公式YouTubeチャンネル上ではプレシーズンマッチに向けて早速トレーニングに励む姿も。今年2月のリーグ戦で右足首を負傷し、復帰まで3～4か月を要する重傷を負ったものの、日本で行われる親善試合でのプレーに期待が持てそうだ。

　そんなネイマールを含む、PSGの選手たちが来日後、大阪のイベントなどに参加する様子を収めた動画がクラブSNS上にアップ。ストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）上にはネイマールがお好み焼き店の鉄板の前に立ち、実際に上機嫌でお好み焼きを作るシーンがアップされた。

　新加入の韓国代表MFイ・ガンインもその料理を楽しんだようで、　PSG専門サイト「vipsg」では「ネイマールはチームメイトのために料理を作り、ガンイン・イは酒を飲まなかった」と見出しを打って報道。「ネイマールはチームメイトのために鉄板の前に立って料理した。この食事中に酒が出されたが、イ・ガンインは酒を飲んだふりをした。規律正しい韓国人はお酒を飲まない」と伝えられた。

　日本代表MF久保建英が「友人」と話すイ・ガンインは新天地で真面目に取り組んでいるようだ。