ミランFWに囁かれる“サプライズ移籍”の噂 古巣セビージャと恩師率いるPSGが獲得に動くか

指揮官との確執も噂されるバッカ ミランは35億円以下の移籍金では放出を容認しない方針

 日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは、アタッカーの補強としてACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカを諦めない方針だという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 昨季にセビージャからミランへ移籍したバッカは、シニシャ・ミハイロビッチ元監督の下では2トップ、もしくは1トップのレギュラーとして活躍し、ゴールを量産した。しかし、4月にミハイロビッチ氏が解任されてクリスティアン・ブロッキ前監督が就任すると、途中交代に激怒して試合終了を待たずに無断で帰宅するなど、問題行動も見られるようになっていた。

 同紙によると、今季就任したヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との折り合いも決して良好な状態ではないとされ、セビージャはバッカの「偉大なる帰還」を目指して動きを進めているという。

 ミランは獲得時に費やした3000万ユーロ(約35億円)を下回る移籍金では、放出を容認しない構えだとしているものの、セビージャ時代にバッカを重用したパリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督も獲得の可能性を探っているとして、冬の移籍市場でサプライズ移籍が起こり得る選手だとしている。

 

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