浦和がリーグ戦3連勝! キャプテン酒井&明本のゴールで逆転勝利…好調の新潟を退ける

酒井宏樹が今季初ゴール【写真:徳原隆元】
酒井宏樹が今季初ゴール【写真:徳原隆元】

新潟に先制を許すも酒井の豪快弾で追い付き、明本のボレーで逆転

 浦和レッズは3月18日のJ1リーグ第5節でアルビレックス新潟をホームに迎え撃ち、先制を許すも前半のうちに逆転に成功して、2-1でリーグ3連勝を飾った。

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 開幕2連敗の後に2連勝中の浦和はMF関根貴大が今季のリーグ戦で初スタメン。スウェーデン人MFダヴィド・モーベルグをベンチスタートとした。一方で開幕から4戦無敗の新潟はオーストラリア代表DFトーマス・デンと、ブレイク中のMF伊藤涼太郎の浦和所属歴のある2人もスタメンに名を連ねた。

 序盤は新潟が浦和のハイプレスを上手く外しながらペースをつかんだ。そして前半10分、プレス回避から右サイドに攻撃を展開すると、インサイドに走り込んできたMF太田修介が豪快な右足シュートを決めて先制に成功した。

 その後も浦和は後手に回ることが多くなったが、前半の半ばを過ぎると疲労もあってか新潟のボールポゼッションが安定しなくなり、浦和の攻撃回数が増えていった。そして浦和は前半35分、何度かあった相手ペナルティーエリア内での浮き球の競り合いの末、こぼれてきたボールを主将のDF酒井宏樹がニア上を抜く豪快な右足シュートを突き刺して1-1の同点に追いついた。

 さらに浦和は前半アディショナルタイム、MF岩尾憲の右コーナーキックをDFマリウス・ホイブラーテンがファーサイドで競ったボールがゴール前に浮いたところ、MF明本考浩が鮮やかなジャンピングボレーを蹴り込んで2-1の逆転に成功してハーフタイムを迎えた。

 後半の両チームは互角の試合展開となり、試合自体は局面の競り合いも激しく見ごたえのあるものになった反面、ゴール前の場面が生まれなくなっていった。両チームとも選手交代で外国人選手をピッチに入れて試合は終盤に向かったが、このままスコアは動かず。浦和が2-1で逆転勝利を飾り、リーグ戦3連勝。一方、J2から昇格して快進撃を見せてきた新潟は、今季初黒星となった。

 この後、J1はインターナショナル・マッチウィークで中断し、3月31日から4月2日にかけての週末に次のゲームが行われる。

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