浦和、ポーランド人指揮官を招聘か 来季新監督へ浮上「契約を交わす」と海外メディア報道

浦和の新指揮官として名前が浮上したマチェイ・スコルジャ氏【写真:Getty Images】
浦和の新指揮官として名前が浮上したマチェイ・スコルジャ氏【写真:Getty Images】

マチェイ・スコルジャ氏と契約間近、現地指摘「“日出ずる国”への移籍まであと一歩」

 J1浦和レッズは2022シーズン限りでリカルド・ロドリゲス監督との契約解除に合意したなか、海外メディアがポーランド人指揮官と契約間近であることを報道。「すでに来日しており、今にもこのクラブと契約を交わすはずだ」と伝えている。

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 浦和は10月29日のJ1リーグ第33節・横浜F・マリノス戦に1-4で敗れた2日後の31日、ロドリゲス監督と「2022シーズンをもって監督職を解除することに合意」と発表。就任2シーズン目となる今季は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を果たしたものの、リーグ戦では不安定な成績でタイトル争いから早々と脱落した。

 来季の体制が注目されるなか、ポーランドメディア「Transfery.info」はポーランド人のマチェイ・スコルジャ氏が浦和と契約する可能性を報道。今シーズン最終戦を11月5日に残すなか、記事では現地記者の情報を基に「すでに来日しており、今にもこのクラブと契約を交わすはずだ」「“日出ずる国”への移籍まであと一歩と迫っている」と伝えている。

 現在50歳のスコルジャ氏は、1994年に母国のレギア・ワルシャワユース監督として指導者キャリアをスタート。その後、レギア・ワルシャワ、ヴィスワ・クラクフなどのポーランドクラブを歴任し、近年はアラブ首長国連邦(UAE)のU-23代表チームを率いた。2021年4月からはレフ・ポズナンの監督に就任し、21-22シーズンのリーグ制覇を成し遂げるも、今年6月に個人的理由で契約を解かれた。

 浦和はここ2年、スペイン人のロドリゲス監督体制下で飛躍を目論むも、リーグタイトル獲得に失敗。新たな船出となる来季、ポーランド人新指揮官の下で再出発となるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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