レアル剛腕会長が怪気炎! 「我々はすべてを獲得しなければいけない」と三冠獲得を厳命

ペレス会長がさらなる高い目標を設定

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、選手たちに“三冠獲得”を厳命した。UEFA最優秀選手賞に輝いたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやジネディーヌ・ジダン監督らを称賛しつつも、「我々はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、リーガ、スペイン国王杯を勝ち取らねばならない」と、クラブ公式サイトで怪気炎を上げている。

 レアルは昨季CL決勝でアトレチコ・マドリードとの激闘を制し、2年ぶり11度目となる欧州王座を獲得した。現地時間25日に行われたUEFA最優秀選手賞の発表では、ロナウドが通算2度目の受賞、そしてウェールズ代表FWギャレス・ベイルも最終候補に残っており、“白い巨人”の存在感を高らかに示した。

「欧州最優秀選手の最終候補3人中2人がレアル・マドリードの選手だったので、我々は本当に満足している。受賞したロナウドは最高のシーズンを過ごしたと認識している。彼はすべてを獲得した。ベイルについても加入3年で二度CL制覇を経験しているからね」

 こう二人を称えながらも、ペレス会長はさらなる高い目標を設定した。

 

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