負傷交代に涙を流すC・ロナウドの顔に舞い降りた“蛾” EURO決勝のワンシーンが世界で話題に

スタジアムに蛾が大量発生するハプニング

 欧州選手権(EURO)決勝でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)は、前半25分に負傷交代する悲劇を味わった。しかしその際、会場のスタッド・ドゥ・フランスに大量に舞っていた蛾がロナウドの顔面に止まったことを、各界著名人が話題にしている。

 試合序盤、フランス代表MFディミトリ・パイェとの接触でロナウドが左ひざを痛め、涙を流してピッチに座り込む。ロナウドは一度ピッチに戻ったが、前半25分に自らベンチに交代を要求する合図を送り、悔しさからなのか、キャプテンマークを一度投げ捨てた。その後、拾い上げてMFナニの腕に巻くと担架に横たわり、スタジアム中に拍手が鳴り響くなか運び出される無念の交代となった。

 19歳で母国開催のEUROに挑み、ギリシャに0-1と敗れてタイトルを逃した2004年大会と同じく、決勝のピッチで涙に暮れたロナウド。その姿にレアルの同僚であるウェールズ代表FWギャレス・ベイルも「軽傷であることを願いたい」とツイートするなど、全世界が悲劇を目にした。

 しかしそんな状況で、ロナウドの顔面に空気を読まない蛾がピタリと止まった。この日のスタッド・ドゥ・フランスは蛾が大量発生するハプニングに襲われており、ロナウドもその餌食となってしまった。

 

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