古橋亨梧は「別格」 セルティック同僚MFの“賛辞”に英注目「感銘を受けた」
スコットランド代表MFターンブルの"古橋評"に現地メディア注目
スコットランドの名門セルティックに今夏移籍した日本代表FW古橋亨梧は、加入後に出場した公式戦4試合で4ゴールと、新天地で最高のスタートを切っている。本拠地デビュー戦となったリーグ第2節のダンディー・ユナイテッド戦(6-0)でハットトリックを達成するなど目を見張る活躍を見せる姿に、同僚からは「ピッチの上では彼は別格だ」と賛辞が送られている。
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今夏、ヴィッセル神戸からセルティックへ移籍した古橋は、7月31日に行われたリーグ開幕節のハーツ戦(1-2)の後半34分から途中出場し、新天地デビューを飾った。この試合から5日後に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選の第1戦・ヤブロネツ戦(4-2)で移籍後初先発を飾り、初ゴールをマーク。さらに8日に行われた本拠地デビュー戦のリーグ第2節ダンディー・ユナイテッド戦(6-0)では、圧巻のハットトリックを達成した。
その姿は現地サポーターの期待を高めているようで、12日のEL予選3回戦ヤブロネツとのホーム第2戦(3-0)に集まった地元サポーターの中には、日本の国旗や古橋の名前が入ったマフラーを掲げる人の姿も。自身の公式SNSにアップしたグラスゴー市内での散策ショットには現地ファンから多数の声が寄せられており、セルティックサポーターの心を掴みつつあることが窺える。
ここまでのパフォーマンスに対し、セルティックの同僚も賛辞を送っている。英紙「デイリー・レコルド」は、スコットランド代表MFデイビッド・ターンブルの”古橋評”を紹介。記事では「日本のスターはまだ英語を学んでいる最中だが、ターンブルは彼の動きとゴールを決める能力にとても感銘を受けた」と綴られ、セルティックで躍動する古橋を評した同選手のコメントも載せている。
「キョウゴは明らかに言葉に苦労していて、僕らは彼に教えようとしている。一方で、彼は日本語の単語を教えようとしているので、それは時として大笑いになるよ。ただピッチの上では、彼は別格だ。最後のディフェンスの肩を引き剥がして、ボックスの周りを走り回る姿で致命傷を与える。彼にボールを渡せば、きっとシュートを決めてくれるだろう」
セルティックでのパフォーマンスは、チーム内外で大きなインパクトを与えているようで、古橋に対する評価は右肩上がりに上昇中。この調子のまま、さらなる活躍へとつなげたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)