C・ロナウドが”生涯レアル”を宣言 「他のクラブのことは忘れてもいい」

2018年6月までの契約の延長を熱望 「自分はここに留まりたい」

 レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッドへの帰還やパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性が浮上するなど去就問題が注目されているが、レアルで現役生活を終える意向を明らかにした。スペイン地元テレビ局「ラ・セクスタ」で語ったもの。

「もし、自分に新しい契約を提示するのなら、レアル・マドリードは賢い決断を下したことになる」

 31歳となりながらもいまだ衰えを見せないスーパースターは、その去就問題が大きな注目を集めている。2009年に去った古巣ユナイテッドへの復帰や、オイルマネーで潤うPSGへの移籍が報じられるなか、ロナウドは明確な意思を明らかにした。2018年6月まで残されている契約期間の再延長を熱望しているという。

「自分はここに留まりたい。ここではいい思い出も悪い思い出もある。4年前はレアルで幸せじゃなかった。でも、今は幸せだ。レアル・マドリード以上のクラブがあるとは思えない。レアルのようなクラブは存在しない。他のクラブのことは忘れてもいい」

 CR7獲得を狙うメガクラブに対し、撤退を呼び掛けるほど、ロナウドは”白い巨人”でプレーし続けたい気持ちを表明している。4年前には確執の表面化したジョゼ・モウリーニョ元監督が指揮を執っていた。ロナウドは「これが人生だ。4年前には幸せではなかった。理由は明確に嫌な出来事が数々存在したからだ」と強調している。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング