C・ロナウド、好敵手メッシが“更新困難”なゴール記録5つを英メディア紹介

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

代表でのハットトリック数はロナウドがメッシを3回分リード

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2人は、常にライバルとして注目を集めてきた。バロンドール受賞回数では6回のメッシがロナウドをリードしているが、代表での活躍ではロナウドに分があるようだ。英メディア「Sportskeeda」は、「メッシが更新するのは難しそうなクリスティアーノ・ロナウドの記録5つ」を紹介している。

 1つ目は、代表戦でのハットトリック回数。ロナウドはキャリア通算56回のハットトリックのうち、9回をポルトガル代表で達成している。一方、メッシのハットトリック回数は6回。34歳となったメッシがロナウドの記録を破るのはそう簡単ではないだろう。

 2つ目は、得点を決めたワールドカップ(W杯)の大会数。ロナウドは初出場した2006年ドイツ大会から10年南アフリカW杯、14年ブラジルW杯、18年ロシアW杯と4大会連続で得点を決めており、これは元ブラジル代表FWペレ、元西ドイツ代表FWウーベ・ゼーラー、元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼに続く史上4人目の快挙だった。

 メッシはロナウドと同じく2006年から18年まで4大会連続で出場したが、10年南アフリカ大会はノーゴールに終わっている。来年のカタールW杯でメッシが得点を決め、ロナウドが得点なしに終われば得点した大会数では肩を並べることになるが、記録をさらに上書きするためには2026年W杯でも得点を決める必要がある。

 3つ目は、W杯史上最年長ハットトリック記録だ。ロナウドは前回の18年ロシアW杯のグループステージ初戦のスペイン戦(3-3)でハットトリックを達成。33歳130日での達成で、大会史上最年長記録を更新した。6月24日で34歳を迎えたメッシはカタールW杯に出場してハットトリックを決めることができれば新記録樹立の可能性があるが、これまでW杯では1度もハットトリックを達成していない。

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