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リーガV逸レアル、11度目のCL制覇に暗雲… C・ロナウドが右足重度の打撲で途中交代
最終節のデポルティボ戦後にジダン監督は心配顔も、本人は気丈に「心配しないで」
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、またしても負傷した。リーガ最終節デポルティボ・ラコルーニャ戦で2得点を挙げたものの、足に打撲を負って前半限りで途中交代した。スペイン紙「AS」によると、ジネディーヌ・ジダン監督が「重度の打撲だ」と語った。
ロナウドはデポルティボ戦で前半7分、25分と立て続けにゴールを奪い、チームの2-0勝利の原動力となった。また、この2得点で今季公式戦ゴール数を51にまで伸ばし、6年連続の公式戦50ゴール超えというフットボール界初の新記録を樹立した。レアルはリーガ優勝こそバルセロナに譲ったものの、リーグ12連勝でフィニッシュした。
得点後もゴールに迫り続けたCR7だったが、前半途中にアクシデントが起きる。相手マーカーに足を踏まれた影響で、ハーフタイムでコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスと代わった。
ジダン監督は試合後の会見でこのことに触れて、「クリスティアーノは重度の打撲を負った」と語っている。28日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝への出場が懸念されるが、本人は報道陣に対して「心配しないで。僕は大丈夫だから」と話し、気丈に振る舞った。笑顔で会場を後にしたという。
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