三好康児、久保&堂安との“レフティー共演”に手応え 「似た感覚の選手とやるのは楽しい」

コロンビア戦で実現した“レフティートリオ”の共演「似た感覚の選手とやるのは楽しい」

「似た感覚の選手とやるのは楽しいし、そこで自分たちのやりたいサッカーを見せられる自信はあるので、やっているほうはやりがいがある。誰とやることになってもやりがいはあるけど、やっぱりより共有しやすい。でも一番大事なのは結果。個人としてもそうだけど、代表として出る責任を持たないといけない」

 昨年10月と11月に行われたA代表の欧州遠征。三好は10月に行われたカメルーン戦(0-0)、コートジボワール戦(1-0)では出番を掴めなかった。11月のパナマ戦(1-0)で久保とともに両シャドーを務めて先発し、メキシコ戦(0-2)では後半途中から出場した。東京五輪への思いを抱えながら、やはりA代表で結果を残すこと、W杯メンバー入りはかけがえのない目標だ。

「A代表で結果を残し続けて、自分を認めてもらうためには、いろんな部分が足りない。毎試合結果を残し続けるという危機感は感じているし、A代表は実力を持っている人が集まる場所。サッカーをするうえで小さい頃からの目標がW杯で活躍して結果を残すことだった。だから大事にしている。五輪も過程として、活躍できれば嬉しいし、W杯の前に五輪があると思うので、まずは五輪代表として結果を残すことができれば」

 同世代のライバルと切磋琢磨しながら、目標は見失わない。東京五輪やA代表での“レフティートリオ”共演は新たな可能性にもなる。まずは目の前の1戦1戦に向き合い、三好は五輪、そしてW杯へと突き進んでいく。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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