CL制覇しなければジダン体制は今季限り!? レアルにモウリーニョ、アッレグリ強奪計画浮上

白い巨人の次期指揮官候補を「カルチョメルカート・コム」が報じる

 エース、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝への進出を果たしたレアル・マドリードだが、来季の監督人事はまだハッキリとした決着を見ていないという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、来季の指揮官候補に、ジョゼ・モウリーニョ氏とユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が浮上していると報じている。

 今季序盤、ラファエル・ベニテス前監督の下で不振に陥ったレアルは、下部組織から昇格させる形でOBで世界的な名選手だったジネディーヌ・ジダン氏を監督に据えた。それ以降、調子を取り戻したレアルはリーグ戦でバルセロナとの“クラシコ”を制し、CLでもベスト4に進出している。

 しかし、フロレンティーノ・ペレス会長はまだジダン監督に来季を任せる決断は下しておらず、最後までその資質を見極める意向だという。そして、もしジダン監督がペレス会長を納得させられなかった場合は、マンチェスター・ユナイテッドと来季の監督就任で合意したと報じられながら、正式契約には至っていないジョゼ・モウリーニョ氏を“強奪”し、レアルに復帰させるプランを練っているとしている。

 

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