久保建英の加入でシステム変更も視野!? ボルダラス監督の“選択肢”をスペイン紙が指摘

中央でのセカンドアタッカーやウイングの可能性も浮上

 記事では、右サイド以外にも、システム変更をしたうえでのセカンドアタッカー役、またはウイングの可能性についても触れている。

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「もし、クボがボルダラスに求められるサイドの選手としてのフィジカル的に高い要求と仕事に応えられなければ、彼とチームにとって別のオプションが開かれることになる。はっきりしているのは、日本人選手がその中央部でのレベルの高さを生かしての第2アタッカーになるということ。それはボルダラス監督が直近3シーズンでやってきた典型的な4-4-2を諦めるということになる。チームのフォワードのうち2人が負傷していることがこのオプションを容易にすることになるかもしれない。

 3番目のオプションはもう1人の冬市場の補強、カルレス・アレニャとの関係が出てくる。仮に両選手が当初の期待通りレギュラーになるのなら、ボルダラス監督は布陣を変えるべきだろう。アレニャ、(ネマニャ・)マクシモビッチ、(マウロ・)アランバリが3ボランチを構成し、クボとククレージャ、さらにフォワードの選手が4-3-3とすれば補強選手が完璧にハマる。(現地時間10日の)エルチェ戦で両選手がデビューできるが、コリセウムでの(20日の)ウエスカ戦で両選手、特にタケ・クボに対するボルダラス監督の狙いを知るためには、もう1週間待たなければならない」

 ビジャレアルでは左サイドでの起用が中心で苦しんだだけに、ボルダラス監督の采配が注目されるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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