ファン・ハール采配が大炎上! ヤングのストライカー起用に「バカな男」「これが哲学か」

不可解な奇策にファンから批判殺到

「マルシアルをサイドに追いやりヤングをセンターフォワードで起用する。ファン・ハールはなんてバカな男なんだい」「ウインガーのヤングがストライカー、ストライカーのマルシアルがウインガー……なんでだよ」「ヤングを最前線。ファン・ハールは子どもじみたおふざけが好きだ」「なるほど、これがファン・ハールの目指していた理想の哲学というわけか」「ヤングを孤立するストライカーに変貌させる天才、ファン・ハール。サッカー界に新たなアインシュタインの誕生だ」など、同紙がオランダ人指揮官についての様々なツイートを紹介している。

 ファン・ハール監督自身は試合後、「相手の裏を狙うための采配」と説明したものの、優れたクロッサーであるヤングのストライカー起用が、理に適ったものではないことは明白だった。5位のユナイテッドはこの敗戦により、4位マンチェスター・シティに勝ち点4差をつけられることになり、トップ4入りが遠のく結果になった。来季のジョゼ・モウリーニョ氏の招聘が間近に迫っている報道が熱を帯びるなか、自らの采配によってファン・ハール監督はさらなる窮地へと追いこまれてしまったようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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