バルサ低調の要因はスアレス放出? 元伊代表FWが批判「蹴り出されたことが信じられない」

バルセロナからアトレティコ・マドリードへ移籍をしたFWルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナからアトレティコ・マドリードへ移籍をしたFWルイス・スアレス【写真:Getty Images】

カッサーノ氏が指摘 スアレスは今季アトレティコで6試合5得点

 アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは今夏、バルセロナから移籍加入して活躍を見せている。元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏は、スアレス放出の決断を下したバルセロナを批判し、話題となっている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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 スアレスを放出したバルサだが、今季のリーグ戦では7試合で3勝2分2敗、15得点8失点という成績で、暫定ながら8位となっている。消化試合数が少ないとはいえ、タイトル奪還を目指すクラブのスタートとしては満足できない成績だ。カッサーノ氏は、その要因に今夏の移籍市場でのスアレス放出があると考えているようで、バルサの首脳陣への批判を繰り広げた。

「彼らはスアレスが年を取り過ぎたと言い、あろうことかバルセロナから放出した。彼は6年間で350ものゴールを記録したんだ。そんな選手をクラブから蹴り出したことが信じられないよ。そして彼らはグリーズマンをセンターフォワードに据えようとしたんだ」

 2019年夏のバルセロナ加入後、フィットできていないフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今季もリーグ戦7試合2得点という記録しか残せていない。一方、スアレスは6試合5得点と早くもチームの得点源として活躍を見せている。

 現地時間21日にはアトレティコとバルセロナが直接対決を迎える。この試合での両ストライカーのプレーぶりは、注目を浴びることとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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