日本攻撃陣は「均衡を崩せる」 メキシコ監督、日本の攻撃陣に警戒示す「優秀な選手が揃う」

メキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督【写真:Getty Images】
メキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督【写真:Getty Images】

メキシコのマルティーノ監督が日本戦を前に会見に臨む

 森保一監督率いる日本代表は17日(日本時間18日)にオーストリア・グラーツで国際親善試合メキシコ戦に臨む。メキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督は前日会見に臨み、日本について「前線には均衡を崩せる優秀な選手が揃う」と警戒を示した。

 13日の国際親善試合パナマ戦で1-0の勝利を収めた日本に対して、メキシコは14日の韓国戦で3-2と打ち合いを制して勝利。ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント常連国でもあるメキシコとの一戦は、日本にとって貴重な強化の場となる。

 そのなかでメキシコを率いるマルティーノ監督は、試合前日の会見で日本の印象について問われ、「非常にダイナミックなチームで個人のテクニックにも優れ、選手が攻撃で前に出る時には非常に規律のあるプレーをする印象がある」と回答。特に攻撃陣については「前線には均衡を崩せる優秀な選手が揃う」とも語っており、MF南野拓実らアタッカーへの警戒を示した。

 一方、メキシコがフィジカル的に優位ではないなかでもW杯で存在感を示している理由についても回答。「フィジカル面というと、マイナスに捉えがちではあるが、逆にチームの強みに変えていくのが大事」としたうえで、「それは日本にもメキシコにも言える。そうした選手の特徴を生かしたプレースタイルの構築がとても大切」との見解も述べている。

 似た方向性ながら、日本よりも前を行くメキシコとの一戦。両者のプレースタイルも注目ポイントになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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